一般社団法人Mana まな保育園

園長コラム

2025年11月

「AIに振り回されることなく」

今年の夏は、『暑かった!』ですね。体温以上の気候温度がかなりの日数ありました。『来年もこの暑さなのかな?』

最近のニュースでは日本は、今までは春夏秋冬と四季ありましたが、今後は夏冬の二季になるとか!(驚きです)。

今年も3週間遅れでやっと秋が来たかと思いきや“木枯らし1号”が吹いたとの報道に「もう冬?ですか!」の心境です。

これから日本の四季は無くなる!。日本だけではなく、世界中が地球温暖化の影響を受け私たちの暮らしが変わっていくかもしれません。生態系が変わり今までの当たり前の生活が当たり前ではなくなっていくようです。

そしてもう一方でAIが私たちの暮らしを変えていることも事実です。家電製品を始めとして自動車、スマホなど当たり前のように使っているものがAIにより、より便利になりました。

私事で恐縮ですが、加齢による難聴と診断され、補聴器を何年か前から使っています。そして最近はAIが搭載された補聴器なるもの付けています。「それぞれの場面でAIは必要で無い音を抑えて、必要な音をできるだけ拾うような仕組みになっている」のです。(使い初めてまだ間もないのでその効果はまだよくわかりませんが・・(笑))

最近は生成AIとしてアメリカのOpenAI社が公開した“ChatGPT”があり、Googleの“Gemini”がスマホでアプリを入れておけば、無料で気軽に使うことができます。

保育園のPC,インターネット環境の設定や保守をお願いしている方と話した時のことです。彼は現在生まれて半年になるお子さんの父親で、子育てについて色々お話ししていると「僕は、核家族で子育てのことはあまりわからない。そんな時スマホのAIに聞くと色々教えてくれますよ」「先日も離乳食はいつ頃から初めてどんなものから食べさせたらいいのかスマホのAIで聞いたら教えてくれました」と話してくれました。

私もそれを聞いて試してみました。公私にわたりスマホの生成AI(Chat GPTとgoogle Gemini)を使い、手始めに今までインターネットで検索していたことをAIに知りたいことを聞いてみました。今までは沢山の項目から自分の知りたいところを一つずつ開いて自分の知りたいことにヒットするのに時間がかかりましたが、これらを使うことにより、瞬時に知りたいことを教えてくれました。(こちらの知りたいことを明確にわかりやすく問う必要がありますが)

このような使い方は今までより時間短縮で、AIが答えたことからもう少し別角度からの問いかけにも、AIは今までの問いも含めてこの人は何を知りたいのかを察して答えてくれるので大変助かりました。そして仕事上のことについては、自分にはなかった新たな視点からの考え方も示してくれるので、自分がつまずいていたところや思いもよらなかったことにも触れているのに驚きました。

その話を職員にすると「本当にAIを信じていいのですか?」との声もありました。(確かにそうですね)

「信じる、信じないはその人しだい」ですが、やはりそこにはその人の主体性(考え)がないと、AIに振り回されてしまうように思います。

「AIが教えてくれたから・・。AIがやっているから・・・。」ではいけませんね。そこに「AIが教えてくれたけれど、私はこう考える」「私はどうしたいのか」があってAIを活用しなくてはいけません。

保育園の子どもたちは、大きくなってどんな社会の中で生活するのでしょうか?きっと今よりはるかにAIを活用した便利な生活をしているでしょうね。そのような中で自分を失うことなく、はっきりと自分の考えや思いをもって上手にAIを活用して生きていってほしいと願うのです。

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