2026年03月
「「『この子たちの未来を確かなものに!』今強く思う」」
今年度は「のっぽ保育園」から「まな保育園」へと園名がかわり設置主体もNPO法人から一般社団法人にかわりました。「のっぽ保育園」の時と同様に職員も園の環境も何も変わりませんでしたが、子どもたちや保護者の皆様にはご不安やご負担をおかけすることはなかったかしら?と思いながら今年度、このように無事過ごせましたことは皆様のご協力、ご支援があればこそと職員一同、感謝申し上げます。
「のっぽ保育園」から含めると今年度で5年経ちました。
園としては小規模保育園という特性を生かしながら、園運営の基本となる児童福祉法に基づいてこの5年間、園の運営を行ってきました。2歳児8名として5年間で約40名余近くのお子様を送り出してきたことになります。
必然的に小規模保育園ならではの“壁”は3歳児になると転園しなくてはならないことがあります。0.1.2歳児の園ですから兄弟が利用することはほぼできません。どうしても親としては2か所の園の送迎は毎日のことですから兄弟で園を利用するとなると兄弟が一緒に通園できる園を選ぶことになります。現状は兄弟一緒に通園できることを希望して転園申請をしても受け入れ側がどちらか一人なら・・」等と叶わないことが今までに何件かありました。これも待機児童が多い中でのことです
少子化が進み、待機児が減っていると思われる今年は希望園にすべてのお子さんとまではいきませんでしたが多くのお子様が希望園に転園できました。
小規模からの転園ということで転入園の際にそれぞれの家庭状況によって点数で入園の優先順位を決めている点数に加点されることも影響したのかもしれません。
これからは少子化に歯止めがかからずにこのまま進めば、今後は就学前の保育、教育施設は淘汰されていくだろうと言われています。今まで待機児童をできるだけ減らすために、また少子化に歯止めをかけるために「就労と子育ての両立支援」として多くの子育て支援事業を保育園に求めて、保育園の定員増や、施設整備を進めてきたのです。
これからはまた今までと違った新たな子育て環境が展開されることでしょう。
最近の発表された出生率は相変わらず減少している日本ですが東京都だけが出生率がそれまでよりも上がったと報道されました。
理由は東京都の子どもファーストの「妊娠・出産から高校卒業まで切れ目なく受けられる手厚い支援」、「所得制限なし、全家庭対象の経済援助(18歳まで児童手当とは別に¥5000/月支給・0.1.2歳児の保育料無償化など)や医療費無償化」等々の東京都独自の施策があげられています。
東京都という経済的にも一極集中という特殊な環境があるからできるとも考えられますが、「こうした支援をすれば少なくとも少子化は防げる」ことも示しています。
ロシアによるウクライナ侵攻、最近ではアメリカ・イスラエルのイラン襲撃、台湾統一を強固に打ち出す中国、など世界中が、今まで築き上げた“平和”が崩れようとしている中で、どの国も軍事費予算は不況の中でも増えています。日本も同様です。そうした費用を少しでも東京都だけでなく国として“「こどもファースト」の施策を新たに打ち出せないものなのでしょうか。
このままでは益々少子化は止まらない!と思うのは私だけでしょうか?
「この子たちの未来を確かなものに」改めて今強く思い、願うのです。
