2025年12月
「「愛」と「自己肯定感」と「非認知能力」」
“12月”です! “師走”です! 今年も残すところは後わずか!です。「時間が経つのは早い!」年齢を重ねるごとにこうした思いが、毎年加速していくようです。
12月と言えば、大掃除や、お正月を迎えるための準備をイメージすると、子どもの頃のように「楽しみに待つ」とは違って「大掃除の計画をたて、お正月を迎える準部をあれやこれやと・・・」考えるとちょっと気が重いです(笑)が一方では“クリスマス”を迎える準備はちょっと違います。
クリスマスは「待降節」とも言い、クリスマス(12月25日)を迎える準部期間を言いますが、「アドベント」の方が日本では馴染みがあるかも知れません。「アドベントカレンダー」や「アドベントクランツ」など見聞きしてご存知の方も多いかも知れませんね。
またアドベントの期間「シュトーレン」(ドイツの菓子パン)をクリスマスまで少しずつスライスして食べる楽しみ方もあります。私は毎年職員の管理栄養士に作ってもらい食べています。最近ではケーキ屋さんにもありますね。
「クリスマス」は皆さんご存知のようにイエスキリストの誕生をお祝いする日です。キリスト教国ではない日本も「クリスマス」は一般的になってきましたね。
では「キリスト教」とはどんな宗教でしょうか? それはキリスト教の教えである聖書から「愛の宗教」とも言われています。
キリスト教でいう愛はそこでは4つに分けられています。
始めに1.神の愛(アガペー)無条件で見返りを求めない愛 2.友愛(フィリア)友情、兄弟愛で信頼と助け合い 3.家族(ストルゲー)親子や家族に見られる愛 4.情愛・恋愛(エロス)男女の愛 とあり、キリスト教では最も重要な愛が1.“神の愛 アガペー”です。(夏の初めごろから咲く白や紫色の“アガパンサス”はこのアガペーからつけられた)
保育で「自己肯定感」「非認知能力」というキーワードがあります。生まれて間もない子どもにとってはまずこれらを育てることが大切だと言われています。
「自分は大切にされている(愛されている)」「これでいいんだ(安心感)」「できた!(達成感)を喜んでもらえる」といったありのままの自分を受止めてもらっていることを子どもが感じて育つことです。そこには関わる大人の「愛」が無くてはできません。とりわけ「1.神の愛(アガペー)無条件で見返りを求めない愛」を子どもたちに示せたらいいのですが・・・。そうありたいです。
そうした日常の保育の関わりの中で「自己肯定感」が育ち、「やる気」「自己調整力」「好奇心」「協調性」「コミュニケーション能力」「思いやり」等といった「非認知能力」が育っていくのです。
子どもを育てる私たち大人はまず子どもを愛せなくては、保育はできません。愛されることで「自己肯定感」が育ち、「非認知能力」が育っていくのだと思います。
